スマホカバーの商品撮影

スマホカバーの中でも高級なイメージと、バンパーとしての機能性を備えたアルミ削り出した商品、
「アルマニア」のアルミバンパー「EDGE LINE・エッジライン」の商品撮影です。
アルマニアEDGE LINE

エッジラインという商品名の通り、削り出しの綺麗な仕上げ面や、角部(エッジ)を美しく撮れるようにライティングを行います。
簡単に商品を撮るにはストロボをソフトボックスを使用してライティングしたりしますが、このような反射面を強調する場合は、スポットライトや、ストロボ自体にトレぺを被せるなど、直接的な光源が効果的です。

削り面や下の写真のようなカーボン目やヘアラインなど、表面はデコボコした面の仕上がりです。
ソフトボックスは光源が目立たないよう万遍に光を広げて、柔らかい光を作ります。
柔らかい光は凸部分も凹部分も万遍なく光が回りますので、細かな削り面などは光沢は表現できてものっぺりとした表面に見えてします。
太陽光もそうですが、スポットライトなどの直接的な光源では凸部分は反射して、凹部分には影ができ、質感が出せる訳です。

反射して見えてくる質感ですので、ライトの位置がちょっとずれただけでも見え方が変わってきます。

アルマニアEDGE LINE iPhonee

上の写真では、カーボンが綺麗に反射するライトの位置と、ロゴ部分のヘアラインが反射するライトの位置は異なるのでそれぞれの位置にライトを調整します。
斜め上からリフレクター付のストロボ、横からのハニカムグリッドのスポットライトで撮っています。
特にロゴのヘアライン仕上げは凹凸が大きいため、ロゴが反射して浮き出る位置は横でもかなり上側の位置になります。
しかもロゴ全体は光らせる事ができませんでした。

まあこれも良い雰囲気ですが、スポットの位置はまさにピンスポットで光る位置を探すことです。
拘りだすときりがないですけど。

写真はiPhone6 と6PLUS です。
私はiPhone5Sを使っているので、最初はやっぱデカイな!と思いましたが・・・
撮影している間にもう慣れてしまった。
やっぱり画面はちょっと大きい方が良いかも・・・と。
商品撮影の仕事をしていると、最新機種や、今まで見たこともなっかた商品など、
商品だけではなく、知らない業界での現場撮影など新しい体験ができて楽しめます^^

 

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